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研修プラン

対象者別研修グローバルリーダー研修

グローバルリーダー研修をご検討の方へ、サンプルプランをご案内いたします。

目的

グローバルチームを率いるマネージメント力、チームリーダーとしてグループの結束や成果を高めるためのリーダーシップスキルを習得する

特徴

海外で活躍するための人材は、もはや英語屋さんで対応できる時代ではなくなりました。
その中でも世界で活躍できるリーダーシップを発揮するために下記のスキルを学びます。グローバルチームを引っ張り、結果を出すために必要なビジネススキルを身につけます。

必要なスキル

  • グローバルビジネスでのリーダーシップ
  • 文化の違いへの対応
  • マネージメントスキル
  • コーチング、ティーチング
  • 対立を解決する手法
  • 上手く結果が出ないときの対処
  • 説得力のある話し方

コースリスト

研修アウトライン

グローバルビジネスに必要なスキルを1ヶ月に1回の開催。
6ヶ月のシリーズで完結致します。

7時間セッション それぞれ6コースを受講すること
受講生英語レベル: TOEIC600点以上を推奨

(1)ロジカルシンキングLogical Thinking

特徴

ロジカルシンキングは全てのコミュニケーションの基本になっているものです。コミュニケーションを通じて相手を納得させることは、ビジネスにおける重要なスキルです。相手が初対面であったり、異文化をベースとした相手であると「ロジカル(論理的)が一層大事になります。
「ロジカル(論理的)である」とは、筋道が通っていて、矛盾がないことです。さらに、ビジネスにおいては、そこに一見して納得感のある実用性も求められます。グローバルに使われているロジックの流れ、ビジネス英語の両面から研修を行います。

  • ロジカルシンキングについての基本的な考え方を習得します。
  • 多様な問題を整理します。
  • 問題整理に必要な原因分析、課題の具体化を行う手法を身につけます。
Time Activities
a.m.
Orientation オリエンテーション
- Analysis and Discussion 分析及びディスカッション
2. Logic Basics: Deductive Reasoning ロジックの基本: Deductive Reasoning 
- Principles and Definitions 原則と定義
- Demonstrations デモ
- Exercises エクササイズ
3. Logic Basics: Inductive Reasoning ロジックの基本: Inductive Reasoning
- Principles and Definitions 原則と定義
- Demonstrations デモ
- Exercises エクササイズ
12:00–13:00 Lunch
p.m.
4. Language Functions 言語ファンクション
- Guidelines ガイドライン
- Demonstrations デモ
- Exercises エクササイズ
5. Logic in Persuasion 説得におけるロジック
- Guidelines ガイドライン
- Demonstrations デモ
- Exercises エクササイズ
6. Argumentation Applications 議論でのロジック
- Formal Argumentation Principles フォーマルな議論原則
- Rules and Structures ルールと構造
- Activity: Debate ディベート
Wrap-up

(2)プレゼンテーションスキルズ Presentation Skills

特徴

  1. 聞き手にアピールする、英語でのプレンゼンテーション
  2. 見た目に訴えるスライド今までの半分の時間で作成する
  3. 将来的に繰り返し使用できる、カスタムメイドの実用的な
モデルプレゼンテーションの作成

グローバルな環境ではプレゼンテーションの結果は発表者にあると考えます。したがって聞き手が理解し易い全体の構成や一つ一つの文章の明快さはもちろんのこと、好印象を与えるパフォーマンスが要求されます。文化の違いによるプレゼンテーションのやり方の違いをベースに、聴衆を引き付けるテクニック、ロジカルな流れ、姿勢など基本的なスキルも習得していきます。

研修の進め方

実技を多く取り入れ、実践型の研修になっています。
受講生のパフォーマンスを組み合わせながら、ミニレクチャー、パフォーマンス、フィードバックで確実にプレゼンテーションの力を向上します。

Time Activities
a.m.
Orientation オリエンテーション
プレゼンテーションの前に(重要な要素 Key Element)
- ロジカルな流れ
オープニング
- ガイドライン: オープニングのパターン
-デモ・演習: プレゼンのメインポイントとマップ
- 準備と練習
12:00–13:00 Lunch
p.m.
ボディー
- ガイドライン: トランジション
- デモ: トランジションモデル
- エクササイズ
5. Logic in Persuasion 説得におけるロジック
- Guidelines ガイドライン
- Demonstrations デモ
- Exercises エクササイズ
ボディー(ワークショップ)
- アウトラインを膨らませる
- トランジッションを準備する
- 演習
図表の用意(ワークショップ)
- ガイドライン
- デモ
- スライドクリエイション
プレゼンテーションの姿勢
- ガイドライン: 立ち姿・アイコンタクト; ポインターの使い方
- スライドインテグレーションモデル
- 練習
ワークショップ
- プレゼンテーション 実技
-Q&A
-コーチング、フィードバック
まとめ

(3)ミーティングスキルズ Meeting Skills

グローバルな環境で働く日本人が直面する問題の一つに英語のミーティングで消極的な聞き手になってしまう、また彼らの重要な決断にかかわることが出来ないという二つの重大な問題があります。
これらを克服するためには会議の英語のポイントを正確に聞き取り、冷静かつ自信に溢れた態度を示すことが必要です。

このコースではセミナーを、3つのパーツに分け、リスニング、スピーキング戦略、ミーティングの基礎・シュミレーションを学びます。

Time Activities
a.m.
オリエンテーション:ゴール・アクティビティーを紹介する
ミーティングの基礎:1. グローバルスタイルのコミュニケーション
- ガイドライン
- グループ練習: タスクと使える表現
- ダイアログ
12:00–13:00 Lunch
p.m.
ミーティングシミュレーション: 1. ブレインストーミングセッション
- 特徴; 使える表現
- サンプルダイアログ
- ミーティングセッション
- フィードバック
ミーティングシミュレーション: 2. プランニング ミーティング
- 特徴; 使える表現
- サンプルダイアログ
- ミーティングセッション
- フィードバック
ミーティングシミュレーション:3. ラウンドテーブルディスカッション
- 特徴; 使える表現
- サンプルダイアログ
- ミーティングセッション
- フィードバック
まとめ

(4)コーチング Coaching

  1. コーチングとティーチングの的確な使い分け
  2. コーチングの目的を果たすためのプロセス
  3. コーチングスキルの実践
  4. アクティブリスニング手法

コーチング(coaching)とは、人材開発の技法の1つですが、英語を使い、グローバルチームでこれらを活用するためには高い英語力とともにコーチングテクニックの習得が必須です。
対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術を引き出します。相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促すとするコミュニケーション技法です。
グローバルカンパニーのマネージメントスキルには大切な能力となります。

Time Activities
a.m.
Orientation
Coaching コーチング 
- What is coaching? コーチングとは
- Differences between teaching and coaching? ティーチングとコーチングの違い
- Differences between Japanese and global coaching(Interactive Lecture) 日本式と世界で使われている手法の違い
Goals (SMART) ワークショップ (SMART)
- Importance of goal-setting
- Defining SMART
- Workshop
12:00–13:00 Lunch
p.m.
GROW ワークショップ (GROW)
- Defining GROW
- Sample
- Expressions
- Workshop
Coaching Workshop グループワーク
- Group work (3 students/group)
- Feedback
Wrap-up

(5)グローバルチームマネージメント Managing Global Teams

目的

文化背景、価値観、習慣、言葉など、さまざまな点で異なるメンバーが、個々の能力を生かしながら、一つの目的に向かって働くための、問題解決、意思決定、リーダーとしての役割・マネジメント方法などを学びます。

概要

参加者自身がチームリーダーであることを想定し、チームメンバー個々の特徴(性格、得意分野、価値観、経験など)を把握しながら、さまざまな相違から生じる問題を解決し、モチベーションを高め、与えられた目的達成のために様々なグループ演習を行います。

目的の共有、理解、共感、傾聴、主張、意見を引き出す、類似点と相違点の認識などを導き出すためのコミュニケーション技法、表現を具体的に使い、実務で応用できるスキルを具体的に学ぶことができます。

Time Activities
a.m.
オリエンテーション
- 目的、セミナーの内容、アクティビティー説明
- アイスブレイク
1. ファシリテーションの基礎テクニック
アクティビティー1-1: 観点・見解を明確にする
アクティビティー 1-3:  グループの力を引き出す
(表現、センテンス、ペアプラクティス)
2. グローバルマネージメント
ケーススタディ―Session 1:
- ケース理解
- 問題分析 (ディスカッション & 意思決定)
- 再ブリーフィング
12:00–13:00 Lunch
p.m.
2. グローバルマネージメント
ケーススタディ―Session 2:
- ケース理解
- 問題分析 (ディスカッション & 意思決定)
- 再ブリーフィング
- アクティビティー: セルフアセスメント
- 再ブリーフィング: 対立とコラボ
4. コラボレーション
- アクティビティー: “ゼロサム”
- 再ブリーフィング
まとめ

(6)ネゴシエーション Negotiating

コミュニケーションやネゴシエーションといった言葉はグローバル社会において、日本でも日常化されたものになっています。しかし中身はとなると、言葉ばかりが先行して方法論というものが体現化されているとは思えません。
今まで、体系的な知識と技術を習得する機会がなかったため、欧米流の準備から戦略まで完璧に準備された交渉に対し、感情的になってしまい、失敗することが多く見られました。
異文化ネゴシエーションは交渉が上手くいくことを最終目的とし、「相手も満足する結果」を招き、その後の関係が一層深まるネゴシエーションスキルを言います。
異文化ネゴシエーションは交渉が上手くいくことを最終目的とし、「相手も満足する結果」を招き、その後の関係が一層深まるネゴシエーションスキルを言います。

Time Activities
a.m.
オリエンテーション
ネゴシエーションコンセプト
ネゴシエーションの基本
- ディスカッション; 解説
- ワークショップ; ロールプレイ
ネゴセッション 1:
- ダイアログ; 準備; セッション; フィードバック
12:00–13:00 Lunch
p.m. NE01 レビュー: 1. 交渉上のポジショニング
L1–3. Focus: 提案、代案
- Dialogs 3,(4) 5, (6): プラクティス;アプローチの評価
ネゴシエーションコンセプト
2. ネゴの前に、グローバルネゴシエーション戦法を知る
- ディスカッション; 解説
言葉 (使える表現)
- ワークショップ; ロールプレイ
フィードバック

受講者の声

  • 全て英語でグローバルマネージメントを学んだ達成感。あらかじめ教材を読み込んでいて準備が出来たので良かった。
  • グローバルな環境で一番必要なのは英語だと信じていました。それは一つのツールに過ぎないことが分かりました。
  • 海外で強いリーダーとして仕事をするには押し付けるのではなく、相手を理解して分かりあうことが必要であることが必要。でも決断力、仕事力が無いと駄目なんですね。

グローバルコミュニケーション研修のことなら何でもご相談ください。

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