ビジネス英会話 第5 打診する ③要求の度合いをさぐる
▶自分の気持ちや考えを伝えるのと同様、相手の気持ちや考えをさぐる言い方を身につけることが大切です。微妙なことがらについては、間接的にさぐりを入れることが、国際ビジネスの場合は特に大切です。また情報を集めたり、相手方の意見を収集したり、交渉の主導権をにぎるためにも、あらかじめさぐりを入れておくことが有効です。
※太文字の英文:基本的な表現
2番目の英文:太文字の英文とは違うが、耳にすることが多い
3番目の英文:ややくだけた口語的な言い方
~③要求の度合いをさぐる~
A: We need a more competitive price.
- We can’t compete at that price.
- We feel your price is (a bit) out of line.
B: What do you have in mind?
- What do you feel would be competitive?
- How far?
A: Actually, we were hoping for ten percent off current prices.
- A ten percent discount would help.
- Knocking ten percent off would be a good start.
B: Well, I don’t think we can go that far.
- We couldn’t absorb ten percent.
- Ten percent! You gotta be kidding.
↓ ↓ ↓
A: もっと太刀打ちできる価格にしたいですね。
- この価絡では勝てませんね。
- この値段じゃ(ちょっと)問題ですね。
B: どういうお考えですか。
- いくらくらいなら太刀打ちできるとお考えですか。
- じゃどれくらい?
A: そうですね。今の価格より10%下げてほしかったですね。
- 10%下げてもらえば助かるんですがね。
- さしあたり10%下げてくれればなあ。
B: いや、そこまでは無理ですよ。
- 10%下げちゃ吸収できませんよ。
- 10%! 冗談でしょ。