ビジネス英会話 第11 いい知らせ/わるい知らせ ②「こまったことに」
▶ビジネスの場で知らせを伝えると言えば、それは主にいい知らせかわるい知らせかということになります。わるい知らせを伝えるときは、相手に与えるショックを少なくすることが大切です。 また、いい知らせを伝えるときには、自分がいかに努力したかを強調するのがビジネスのテクニックです。 どちらのケースでもよく使う表現のしかたがあるので身につけましょう。
※太文字の英文:基本的な表現
2番目の英文:太文字の英文とは違うが、耳にすることが多い
3番目の英文:ややくだけた口語的な言い方
~②「こまったことに」~
A: I’m sorry to say deliveries will be delayed three weeks.
- I’m afraid there’s going to be a two-month delay.
- Deliveries have been set back by a month or so.
B: That’s really going to cause some problems here.
- That’s going to really put us in a bind.
- You know what this is going to do to us.
A: I can imagine.
- I know how it is.
- I know how you feel.
A: Unfortunately, we’ve had trouble arranging shipment.
- Unfortunately, there’s nothing we can do.
- It just can’t be helped.
B: That’s all well and good. But who’s going to cover our losses?
- This is going to cost us.
- OK. But who’s footing the bill?
↓ ↓ ↓
A: 申し訳ないんですが納品が3週間おくれるんです。
- 申し訳ないんですが、2ヶ月おくれるんです。
- 納品がひと月ばかりおくれるんです。
B: それはかなり問題ですねえ。
- それじゃあ、かなりきびしいことになりますよ。
- それじゃ、どういうことになるか、おわかりでしょう。
A: ええ、想像がつきます。
- ええ、それはわかります。
- お気持ちはわかりますよ。
A: こまったことに、船便の手配に問題がおきまして。
- あいにく打つ手がないんですよ。
- どうしようもないんですよ。
B: それはそれとしても、こちらの欠損は誰が負担するんですか。
- それではこちらは犠牲を払わなくちゃならなくなりますよ。
- わかりましたけど、負担は誰がもつんですか。