ビジネス英会話 第20 思いとどまらせる ①「品質が犠牲になりますよと言う」
▶ビジネスの相手方に何かを思いとどまらせる、ということは相手を説得して何かさせるよりも、事がらが何にせよ、相手方がそうすることを決定してしまっている場合もあるだけにむずかしいものです。
国際ビジネスの場では、そうした要因もあって、相手を思いとどまらせることは特に慎重さを要することになるわけです。
よく使う言い方としてWhy rock the boat? Look at all trouble this is going to cause.などがあります。
※太文字の英文:基本的な表現
2番目の英文:太文字の英文とは違うが、耳にすることが多い
3番目の英文:ややくだけた口語的な言い方
~①「品質が犠牲になりますよと言う」~
A: We got your proposal on going to an outside supplier.
- We’ve gone over your plan to use an outside supplier.
- About your idea of going outside for chips....
B: Yeah, we’re anxious to get started on it.
- Yeah, we’re anxious to go on it.
- Yeah, we’d really like to move on it.
B: The prices we’re being offered are really attractive.
- We’re talking about savings of 40 percent.
- It’s the only way to beat the exchange rate.
A: Sure, but you’re not going to get the same quality level.
- OK, but you’re not going to get the same commitment to quality.
- OK, but you’re not about to get the same quality.
A: And it’s our reputation that’s going to be at stake.
- You’d be risking our reputation.
- And you’re going to be putting our name on the line.
↓ ↓ ↓
A: よその卸し元に発注するというプロポーザルを見ましたよ。
- よそから卸すというプランを拝見しましたよ。
- チップはよそから卸すんですって……。
B: ええ、ぜひそれで始めたいと思っているんです。
- ええ、ぜひその話をすすめたいと思っているんです。
- ええ、ぜひそうしたいと思ってます。
B: 彼らが出している値段がとても魅力的なんです。
- 40%の節約という話ですよ。
- 為替レート(対策)にはこれしかないんです。
A: ええ、でも同じ品質レベルはのぞめませんよ。
- なるほど、でも品質については同じ感覚はのぞめませんよ。
- なるほど、でも同じ質はとてものぞめませんね。
A: それにわれわれの評判がかかってますから。
- われわれの評判をおとしかねませんよ。
- われわれの名前に傷がつきかねませんよ。