ビジネス英会話 第22 比較する ②「競争がきつい」
▶ビジネス英語では、比較が幅広く使われます。 数字、価格、営業成績などを比較するのは日常の業務ですし、相手を持ち上げたり、はげましたり、思いとどまらせたり、問題点をはっきりさせたりするときにも比較を使うからです。 国際ビジネスの世界ではとくに、市場の動きやライフスタイルや物の考え方をくらべたりするときに比較が大切になります。 また比較するものの差の大きさをあらわすa lot, way, a little, evenといった言葉も身につけるようにしましょう。
※太文字の英文:基本的な表現
2番目の英文:太文字の英文とは違うが、耳にすることが多い
3番目の英文:ややくだけた口語的な言い方
~②「競争がきつい」~
A: The competition is getting tougher and tougher.
- It’s getting rougher and rougher out there.
- Competition’s become almost cutthroat.
B: Well, that’s only natural.
- That’s to be expected.
- That’s par for the course.
B: Still, you should be able to sell more to the lower end of the market.
- But there’s still some room at the lower end of the market.
- There are still a couple of opportunities at the lower end, though.
A: That may be so.
- That could be.
- There might be.
B: My point is the higher your turnover, the better.
- The idea is increasing your volume.
- The whole point is breaking fresh ground.
A: Yeah, but that also means more financing trouble.
- O.K., but that’s going to involve more carrying costs.
- Yeah, but that’ll also bring in more servicing headaches.
B: That’s what sales are all about.
- That’s the way things are in sales.
- You can’t have it all.
↓ ↓ ↓
A: 競争がだんだんはげしくなっていますね。
- 市場がだんだんきびしくなってきましたね。
- 競争がほぼ過当競争になってきたね。
B: うん。まあ当然でしょうね。
- 予測していたとおりですね。
- そんなもんですよ。
B: でも低価格層への売り上げは伸ばせますよ。
- しかし低価格のマーケットはまだ余地がありますよ。
- でも、低価格層にはまだ脈がありますね。
A: そうかもしれないですね。
- そうかもわからないですね。
- それはあるかもしれないですね。
B: つまり、商品の回転が早ければ早いほどいいと思うんです。
- 要するに総売り上げをふやしていかないと。
- 問題は新しいマーケットの開拓ですよ。
A: わかりますが、そうすると今度はローンの問題が出てきますね。
- ええ、でもそうすると在庫の金銭負担がかさみますね。
- ええ、でもそうするとサービスの問題が出てきますね。
B: それが商売というものじゃないですか。
- セールスってそういうものでしょう。
- 全部思うようにはいきません。